未来のためのヤマトの取り組み。
少子化、カーボンニュートラル、海外メーカーの台頭、為替変動や地政学的リスクに伴う物価上昇。日本社会におけるこれらの問題の顕在化は、製造業にも大きな影響を及ぼします。その変化に適応すべく、当社はモノづくりの改善活動チームを創設し、デジタル化と併せて生産現場の進化に取り組んでいます。
01セルフオーダーメイドのFA
弊社のFA化推進の取り組みとして、社内で使用するFA装置の製作を機械設計から、電気設計や組立、ティーチング、プログラミングまで全て自社で行っております。内製することでベストマッチの装置を作ることができ、故障やトラブルにも迅速な対応が可能となっております。
02IoT活用とDXの推進
工場稼働管理システム「WellLine」やWEBカメラを導入し、実際の稼働データを分析します。分析したデータをもとにラインのボトルネックを抽出し、改善、生産性向上へとつなげております。
また、バックオフィス業務や現場での事務作業は、積極的なDX化を推進しております。これにより業務の効率化と省人化をはかり、コストなどの形でお客様へ還元しております。
03CADCAMの運用
弊社はCADCAMを導入しております。バランスカットやダブルタレットを有効活用した工程設計、人の手では作成不可能な3次元形状のプログラミングなど、CADCAMならではの加工が可能です。また、3次元形状のバリ取りを機内加工にて行うことによるバリ取り漏れの可能性も排除し、安定した品質の製品をお届けします。