特殊鋼の知識
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新たな発展を目指して


すでに3月4日に官報、当社のホームページで掲示したとおりに、当社の株をすべて伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社へ売却し、5月1日よりグループ会社の一員として活動することになりました。
しかしながら、当社が長年にわたり培ってきた営業方針、お客様との共存関係はしっかりと維持し、少しも揺るがすことはありません。むしろその方針をさらに高め、これからの混迷の時代をお客様とともに、力強く生き抜き発展させることを目指してまいります。
日本の人口が減り、中国の脅威がさらに増し、米国からの圧力、さらには自動車のEV化など、問題が山積みしております。しかしながら、5Gによる通信革命やAIの進化とロボットをはじめとする自動化など、まったく新しい産業が始まろうとしております。
このような時代に、次の時代を目指すお客様と一緒に将来の大きな展望を持ち、不透明な未来に対して大きな決断を行い、日本の大きな強みである信頼関係をしっかりとくみ上げた強い組織体制を作りあげ大きく飛躍する。そのようなことができる企業を目指して努力してまいります。
今回の合併で資本面、人材、情報など、今まで不足していた部分が大きく補強されます。従来の当社の特徴をさらに生かして、今までできなかったことに挑戦し、お客様にとって信頼できる会社になるつもりです。
5月1日以降、一部の役員の移動がありますが、私は継続して社長を務めます。社名変更、組織変更、担当の変更、運用方法などの変更は一切ありません。資本構成は大きく変わりますが、これを契機に新たな発展を目指していくつもりですので、なにとぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
ヤマト特殊鋼株式会社 取締役社長 藤原 久芳

新たなスタート
数年前からお客様や仕入先様から、弊社の後継者問題についてよく質問されておりました。
その際は私もどうなるのか、疑問や不安を感じていた時期もありました。しかし良く考えると選択肢はそう多くなく、どれを選択するのが最善か、決断の問題だと藤原社長から教えられました。周りを見ると、後継者問題は弊社だけでなく、多くの会社が抱えている問題である事、又とても難しい問題だと、改めて思った時期もありました。
弊社は5月1日より、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社のグループ会社になる事を選択しましたが、この決断がベストな選択であったと思うには、今迄以上の努力や改善が必要になると考えております。お客様との関係や営業方針につきましては、今迄通り変更する事はありません、むしろグループ会社になった事を武器に、大きな前進と発展をしていく所存です。
弊社は数年前から精密な機械加工を武器に活動を進めて参りましたが、今後は特徴のある機械加工をして、他社との差別化も考えております。 それには、お客様のご指導、ご鞭撻が必要ですので、今迄以上のご愛顧をお願いいたします。
取締役 鋼材グループ マネージャー 金田 広之

スピードがもの言う時代へ
今年に入り、目まぐるしいほど、時が過ぎて行くのを感じます。 季節もそろそろ芽吹いてきたかと思う間も無く、あっという間に桜が咲きだしてきました。甲府グループの甲信地方は、もう少しかと桜も咲き出すチャンスを待っています。
私も甲府グループに赴任してから半年を超えました。昨年は大変厳しい景況でした。 大きな嵐がくると言われ準備不足で年を越してしまい、つくづくスピード及び意思決定の重要さを感じました。世の中の景気もそろそろ動いてきたかなと思われる兆候が見られるようになり、自然の動きと歩調を合せてくれればいいと願っております。日本の製造業の生き残りは高付加価値化、技術力の高度化と高い生産性がキーポイントと言われています。景気の動向に合せることなく、常に生産性を高水準に維持しておく必要があることを桜が教えてくれます。「スピード」をキーワードに、見積りスピードや納期対応(生産性)スピード、顧客ニーズに合せた在庫等など全てを整えて、顧客満足度ができると思います。甲府グループとしてメンバーと協力し、お客様のご要求にお応えしてまいります。
何卒宜しくお願い申し上げます。
甲府グループ マネージャー 菅野 義彦

『憩』
■峠のドライブ
3月上旬、私は自分の車で妻とドライブするのが趣味です。ですが、妻は極度に車酔いが酷いので運転には神経を使います。
一番気を付けないといけないのが峠道です。変な運転をするとGが自分と異なる働きをするから直ぐに「止めて」と言われてしまうので気にして運転をしていますが、ここ最近ドライブに行っても余り車酔いをしなくなったので、私的にはドライブを楽しめているのと妻も風景を満喫できるようになりました(笑)内心、私自身のドライビングテクニックが上がったと思っています。
行先は特に決めていませんが、私の地元は埼玉県なので140号線から行きます。途中でみとみの道の駅に途中下車します。運が良ければ鹿や猿を身近で見ることができるのでお勧めです!
雁坂トンネルは、トンネルの長さがなんと6.625kmあるので長すぎて驚きますね(笑)。トンネルを抜けるといよいよ雁坂峠になりますが、昔より工事されているので急カーブなどはありません(多分ですが…)。
行き帰りの所要時間は4時間弱です。ドライブ後は自分の愛車の洗車です。どんどん綺麗になると何だか心まで綺麗な気持ちになります。
甲府グループ NCチーム 伊藤 三陸

令和2年春号