特殊鋼の知識
令和5年夏号
令和5年春号
令和5年新年号
令和4年秋号
令和4年夏号
令和4年春号
令和4年新年号
令和3年秋号
令和3年夏号
令和3年新年号
令和2年秋号
令和2年夏号
令和2年春号
令和2年新年号
令和元年秋号
令和元年夏号
平成31年春号
平成31年新年号
平成30年夏号
平成30年春号
平成30年新年号
平成29年秋号
平成29年夏号
平成29年春号
平成29年新年号
平成28年秋号
平成28年夏号
平成28年春号
平成28年新年号
平成27年秋号
平成27年夏号
平成27年春号
平成27年新年号
平成26年秋号
平成26年夏号
平成26年春号
平成26年新年号
平成26年新年号-ご挨拶
平成25年夏号
平成25年春号
平成25年新年号
平成24年秋号
平成24年夏号
平成24年春号
平成24年新年号
平成23年秋号
平成23年夏号
平成23年春号
平成23年新年号
平成22年秋号
平成22年夏号
平成22年春号
平成22年新年号
平成21年秋号
平成21年夏号
平成21年春号
平成21年新年号
平成20年秋号
平成20年夏号
平成20年春号
平成20年新年号
平成19年秋号
平成19年夏号
平成19年春号
平成19年新年号
平成18年秋号
平成18年夏号
平成18年春号
平成18年新年号
平成17年秋号
平成17年夏号
平成17年春号
平成17年新年号
平成16年秋号
平成16年夏号
平成16年春号
平成16年新年号
平成15年秋号
平成15年夏号
平成15年春号
平成15年新年号
平成14年秋号
平成14年夏号
平成14年春号
平成14年新年号
平成13年秋号
効率を上げる為に
6月にお客様と打合せをする為、中国の大連へ出張に行きました。中国には年に2回程度の頻度で出かけております。毎回出張する度に新しいマンションが立ち、交通網が整備され、街が少しずつ綺麗になっている様に感じられます。
又、スマートフォンをはじめ、IT化に関して言えば、日本よりも進んでいる点もあると感じます。打ち合わせを終えタクシーを呼んで貰った時、電話ではなくスマートフォンのアプリでタクシーを呼んで貰いました。検索すると数秒で応答があり、後何分位で到着するか、今何処を走っているかが、スマートフォンを見れば一目で解ります。アメリカのUBERの様なシステムで、普通に誰でも使いこなしている事には驚きました。私は勿論ですが、日本でこの様なシステムを使っている方を見かけた事がありませんでした。思い起こせば数年前に、iPhoneが発売されて間もない時、中国の方がスマートフォンを普通に使っていた場面を思い出しました。新聞や雑誌を見ていますと、AI、IOT化は益々進化して、何事に置いても自動化が進み、効率が上がる事は確実です。
現在営業活動を通して感じる事は、全ての企業が忙しい訳では無く、同じ業界でも、勝ち組、負け組に別れるとの事です。勝ち組の忙しい企業は、通常の改善活動は勿論ですが、自動化の設備導入をして生産性を高め競争に勝とうとしています。今回私が訪問したお客様も自動化を積極的に進め、生産性を上げて、販売チャンスを逃さない方針を打ち出し活動していました。我がグループも、これからの競争に勝つには、自動化を如何に進めるかがカギになると考えます。生産現場の自動化は勿論ですが、営業部門も、より一層の効率化を進める為に、本当の問題点を洗出して活動しなければいけません。その為には新しい事を積極的に取り入れ、従来の活動を変えて行動しないと、明るい未来は無いと考えます。
お客様と共に成長し、これからの競争に打ち勝つ企業を目指し、努力して参りますので、宜しくお願い申し上げます。
取締役 鋼材グループ マネージャー 金田 広之

高機能金属展に出展
2017年4月4日から7日まで、東京ビックサイトにて開催されました第4回高機能金属展へ、一般社団法人 特殊鋼倶楽部様の共同出展として参加しました。共同出展された会社は、中川特殊鋼㈱様、小山鋼材㈱様と弊社の3社です。最新の金属材料や物流・技術が一堂に会する日本最大の展示会です。弊社では、他社では実績の少ない金属加工に関する物として、冷間転造スプライン軸の展示をする事にしました。作り方や特徴を解説したパネル、転造加工時の作業風景のムービーを流す、大きさ違い等のサンプルも用意して、解り易い説明をしました。弊社で行っている冷間スプライン転造とは、グローブ式と呼ばれ二つのローラーで、少しずつ叩く様にしてスプラインを成形します。一回に成形出来るのは二山のみで、長さ方向でも0.1mm程度です。
材料を回転させながら引き出してくる事で、スプラインは螺旋状に作られます。この高機能金属展は、他のエリアでは、高機能フィルム展や高機能プラスチック展と一緒に開催されており、いつもは接することのない業界の人とも話す機会があり、勉強になりました。又、弊社が出展していると気づき、立ち寄って頂いたお客様からは応援の声もかけて頂き、とても励みになりました。いつもは展示会を見る側でしたので、出展する側の視点からディスプレイの方法や説明の仕方を考えた事は、他の会社のブースの見方も変わり、大変良い勉強になりました。最後に、この場を借り、特殊鋼倶楽部様 中川特殊鋼㈱様 小山鋼材㈱様に厚くお礼を申し上げます。
取締役 甲府グループ マネージャー 伊藤 勇輔

ヤマト特殊鋼野球部 初勝利
4月15日(土)に、「第63回 オール関東特殊鋼親善野球大会」に参加しました。
  場所は東京都新宿区にある、明治神宮外苑軟式野球場です。
1回戦目の対戦相手は、浅井産業㈱様。弊社の先攻で試合開始。1番は助っ人の古川哲浩君。いきなりの先頭打者ホームランで先制。3回にも栗原君のホームランで追加点を奪うなど打線も好調。守っては、エースの栗原君が要所要所で三振を取り、12奪三振の好投。最終回に1点差まで追い上げられましたが、最後の打者をストレートで三振をとり、何とか逃げ切る事ができゲームセット。初勝利を飾る事ができました。
2回戦目の対戦相手は、前年の準優勝チーム、下村特殊精工㈱様。
ピッチャーの体力も陰りが見え、やはり全体的な力の差もあり、1-11の大差で負けてしまいました。レフト前ゴロで一塁アウトになる等、珍プレーもあり楽しい試合でした。
次回は、「楽しく」をモットーに、2回戦突破を目指します。

<試合結果>
1回戦ヤマト特殊鋼㈱5 - 4浅井産業㈱
2回戦ヤマト特殊鋼㈱1 - 11下村特殊精工㈱

ヤマト特殊鋼㈱野球部 キャプテン 青山 雄一

『憩』
■かき氷
最近は気温が上がってきて、暑い日が多くなってきました。 かき氷の季節です。元々かき氷を食べたときのキーンとした頭痛が苦手で、数回しか食べたことがなかったのですが、日光天然かき氷を食べてから見事にハマってしまいました。
さて、天然氷と通常の氷の違いはなんでしょうか。天然水を凍らせた氷というわけではなく、自然の寒さだけで凍らせたのが天然氷です。天然氷の方が温度は温かく、また、かき氷機の刃も鋭い刃でゆっくり削ることで、やわらかく繊細な氷ができるそうです。このように削った氷は口の中ですぐ溶けるため、頭が痛くなりにくいそうです。有り難いです。パンケーキやアイスクリームとは違いカロリーも低いため、夏のデザートはかき氷一択で攻めようと思っています。
開発営業グループ 阿部 優未
■我が家の子犬
最近犬を飼い始めました。前から飼おうと決めていたわけではなかったのですが、今年の1月、妻のバーゲンの買い物に付き合うために、家族4人でお台場へ行った時にふと立ち寄ったペットショップで「抱っこしますか」と声をかけられ、1匹のダックスフンドを抱っこさせてもらい子供たちは「飼う!」と一歩も引かず、店員の説得に頑なだった妻もとうとう折れ、バーゲンに行ったつもりが一匹の犬を連れて帰ってきてしまいました。
家にやってきて5カ月ほど経ちますが、初めての犬にまだまだ悪戦苦闘中で可愛いと思うこともあればイライラすることもあり、毎日がその繰り返しです。ただ、子犬が来たことで子供と過ごす時間が以前より増えたように感じます。朝や夕方の散歩は子供と一緒に行くことが多い。そこでゆっくり歩きながら日頃の学校での出来事を聞いたり、何気ないことを聞けたりもする。子犬をお風呂に入れる時は自分や子供たちも一緒に入りみんなで世話をする。もちろん大変ではありますが、一匹の子犬を介して子供たちと同じ時間を共有することが、段々と私自身の安らぎになりつつあります。最近は毎朝の散歩が日課になりました。
浦安プロジェクショングループ NCチーム 柳沼 主

29年夏号