特殊鋼の知識
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将来構想
主軸台移動形CNC自動旋盤 シンコムL-32-1M8
これからの世界の事を様々なセミナーや書籍、いろんな人と話をしてみると、大変面白くやりがいのある時代になりそうとワクワクしております。悪くなるような状況やニュースも確かにあります。戦争やテロ、イギリスのEU離脱、トランプ大統領、日本の借金が1062兆円、少子高齢化、年金問題。これらの事は大問題には間違いありませんが、悩んでも問題は解決しませんし、自分達で解決できる事から手を付けたほうが、やりがいがあると考えます。どうして面白くやりがいある時代になると言えるのか、それは大企業に勝つ事が出来るチャンスが生まれ始めているからです。
戦後、世界のトップクラスの品質や人気のあった会社が路頭に迷う世の中ならば、弊社はとうの昔に吹き飛んでいるはずですが、おかげさまで発展を続けております。2000年以降に出来た会社がどんどん大きく伸びているチャンスのある時代です。もちろん、ただ指をくわえて見ているだけでは成功はやってきません。同業他社もしくはお客様より先に、世の中で必要とされている事を掴んで、自分の力で物にする必要があると思います。
では、ヤマト特殊鋼山形グループでは何をするのか。当初新しい加工方法や技術、新しい機械部品の立ち上げを行えばお客様から喜ばれ、また新規の会社様とも取引を始められるかと考えておりました。しかしそれは自己満足にすぎません。新しい加工方法で製品を作る事が出来てもお客様が間に合ってしまっている場合や導入時期が遅かった場合は、何にも成果に結び付くことはありません。私としても、コストが下がって生産能力を増やせる技術を、なぜ使って頂けないのかが解りませんでした。そのような時にセミナーや勉強会に参加して『お客様本位』『市場のニーズに基づいて』等の教えを受け、お客の立場に立って考えていたつもりが、実際は立っていなかったのだと気付かされました。
今後は今お客様は何に困っているのか、将来どういった事が必要とされるかを良く考え絞り込み、開発を行いたいと考えています。またこれからの時代は加工方法や技術も必要ですが、大事なのはサービスだと聞いています。新しい技術があったとして、どういった場面で使われるのか迄を想定し、新しい加工方法、技術、機械部品を立ち上げたいと考えています。それが出来た時はお客様の役に立つ事が出来て、山形グループを大きく飛躍させることが出来ると確信しています。これまで同様それ以上の関係を築ける様に努力して参りますので、これからも宜しくお願いします。
取締役 山形グループ マネージャー 伊藤 勇輔

飛躍に向けて
この度、鋼材グループ営業第1PGマネージャーに就任致しました中川です。
今年度より、PG(プロジェクショングループ)と名称を変え活動をしております。我が鋼材グループは特殊鋼丸棒を中心とした鋼材販売、社内で切削加工を実施した機械加工品の販売、そして鍛造品やMIM等素形材の販売を行っております。
千葉県浦安市にある浦安センターを拠点に前述の鋼材や加工品を提供しておりますが、配送や営業エリア等の問題もあり、遠方エリアのシェアは高くないのが現状です。
東日本エリアには、自動車、トラック、建機、産業機械等、大手メーカー及び関連企業が点在しており、我が社にとって参入の余地はまだまだ大きいと思っております。そこで今年は近い将来に拠点を開設すべく、遠方エリアを重点的に営業活動を実施しております。拠点があるのとないのとでは、お客様に対する信頼度やアピール度も変わってきますし、何より密接したサービスが提供出来るという事です。
国内の鋼材需要が頭打ちの中で、他社との競争を勝ち抜く為には、アイデアと行動力が重要と考えます。他社には真似の出来ない提案と、臨機応変に対応していく行動力を武器に、1社でも多く、お客様のお手伝いが出来ればと思っております。
既存のお客様におかれましては、これからもどうぞ宜しくお願い致します。
新規のお客様におかれましては、利益向上の為、ヤマト特殊鋼を上手に使って頂ければと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
鋼材グループ 営業第1プロジェクショングループ マネージャー 中川 淳

『憩』
■渓流釣り
私は数年前から渓流釣りを始めました。地元の後輩に誘われ仕方なく付合いで行ったのがきっかけです。山へ行けば行くほど奥が深く難しい釣りですが、大自然の雰囲気とマイナスイオンたっぷりな空気が最高です。
また早朝から夕方まで川を歩き、場合によっては崖も登ります。アウトドアを満喫し、大自然を丸かじりしている感じです。へとへとになるまで釣りと食を楽しめます。 昼飯は仲間と釣った岩魚・山女魚をその場で天ぷらにします。塩やタルタルソースで食べる山女魚の天ぷらは格別です。私のお気に入りは天ぷらを一口、ノンアルコールビールで流す。これが最高のルーティンです。
昨年はあまり行けなかったので、今年は機会があれば山へ出掛けたいと思います。春が待ち遠しく、とても楽しみです。
山形グループ 製造プロジェクショングループ 切断チーム 菅井 真司

29年春号