特殊鋼の知識
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バブル崩壊、大不況
新年おめでとうございます。
中国の大幅な景気後退、それに伴う東南アジア諸国の景気後退、ヨーロッパの停滞、米国だけがシェールオイルの余波が続いているのかなんとなく好調。日本は安倍首相の三本の矢が不調。世界中で景気回復を願って金融緩和を行い、お金はじゃぶじゃぶとあふれ、不動産と株は高止まりしている。このような状況で景気が回復するという意見もあるようだが根拠が薄く、冷静に現在の状況を眺めればさらに悪くなる要素が圧倒的に多い。景気が回復したとしても、恩恵にあずかれるのは一部の大企業で、大半は更に圧迫を受ける状態が続く。特に製造業の景気回復は求人増加へとつながるとはならず、景気は仮によくなっても庶民の状態は改善しない状況が確実に想定される。景気ばかりでなく、イスラム国を中心とするテロの問題、いくら話し合っても少しも進展しない環境問題、中国とロシアの時代遅れの強硬外交など不安材料には事欠かない。
新年早々、明るい気分に水を差すつもりは全くありませんが、だからと言って事実を正確に認識しないで対応を怠ることは致命傷となります。起きてはならないことが起きるのが歴史で、起きてほしくないという願いに安住してはいけない。最悪を想定して準備をすることが必要です。2016年は昨年以上に大きな出来事が起きる年となる予感がしております。
このような環境の中で、従来の業界のドメインから一歩抜け出すための新製品開発、新技術開発が多くの企業で行われている。今までの製品、技術は今後さらに競争が激しくなり、収益が急激に大きく悪化することが想定される。環境対策の次世代自動車、自動運転、ロボット、環境対策、エネルギー、医療、電子など、新たな技術が必要とされる分野が増えている。これらの成長分野でのイノベーションを取り込めるかどうかが企業の発展の死命を制するのではないかと思われます。
当社として独自にこれらの課題を解決するのは非常に難しいが、会社全体のレベルをしっかりと上げ、次の時代を築いていく新たな産業や企業との連携を深めていきたいと願っております。営業マンの質を向上させ、たくさんの情報を持ち込むばかりでなく、様々な課題を社内、協力会社と一体となり検討解決することによってお客様も当社も満足し、そしてそのことが新しい次の社会の誕生へ寄与できること、また新年が皆様にとって希望に満ちた新たな発展の年となることを願っております。
蛇足ですが、上記の私の予測が杞憂に終わることがあればよいなと思っております。
どうぞ本年も、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 藤原 久芳

新年のご挨拶
新年おめでとうございます。
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。年頭にあたり一言ごあいさつを申し上げます。
ご承知の通りここ数年余りの間、為替の変動により業界によっては円安の恩恵を受けた企業もございますが、世界経済のグローバル化が一段と進む中で、我々を取り巻く環境はますます予断を許さない状況になっております。また、日本の国内だけをみても、様々な難問が山積しておりますが、まずはこうして無事に新しい年を迎えることができたことを感謝する気持ちだけは、毎年大切にしたいと考えております。
我がグループでは、今年は“人が主役”ということを強く意識して業務に取り組んで参りたいと考えております。私たちの周りには、PC・タブレット・スマホ等便利なコミュニケーション・デバイスで溢れています。しかしながら、これらの性能がアップしたからといって営業成績も平等に改善すると断言することはできません。本質的には、我々営業マン各々が日々の活動の中でレベルを上げ、それぞれの目標を達成する手段としてデバイスを有効的に活用することが重要だと考えます。人が機械に翻弄されているようでは好ましい展望は望めません。主役はあくまでも私達営業マン、1分でも長くお客様と会話しコミュニケーションをとり、グループ一丸となり営業活動に邁進したいと考えております。
今一度、皆様方に更なるご協力をお願いいたしまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
取締役 開発営業グループ マネージャー 三枝 健夫


新年おめでとうございます。
昨年、鋼材事業部はお客様満足度向上の為に、色々な設備投資を進めて参りました。切断部門は、メインの切断機を津根マシン製、TK5C‐102Gへ更新し、更なる自動切断が出来る様な改善も行いました。従来の切断機2台の大掛かりなオーバーホールも実施し、設備故障による停止時間の削減も図りました。また切断現場の床の凹凸が酷かった為、床を平坦にして再塗装するリニューアル工事を実施しました。作業の流れを一部変更し、レーン作業時間を削減する等の合理化等を進め、品質の向上、作業効率化による納期短縮を図り、更なるお客様満足度の向上に努めて参ります。
NC部門では、大幅な設備レイアウトの変更を実施して、作業効率を高め生産性の向上を図ると共に、滝澤製作所製のローダー付きCNC旋盤(TT‐2600)を導入し、加工能力増強と、納期対応力向上、高品質体制、価格競争力増強を目指しております。営業面では、ⅰPhone6、ⅰPadを導入し、営業マンのスキル向上、営業効率の改善を目指していきます。今年の見通しは非常に厳しいですが、昨年投資した効果を最大限に発揮して、弊社がより強い会社になり、更なるお客様満足度の向上を目指し邁進する所存です。
本年も、昨年以上のお引き立てをいただけます様、何卒宜しくお願い申し上げます。
取締役 鋼材事業部部長 金田 広之


謹んで新年のご挨拶を申し上げます。旧年中は格別のご愛顧を頂きまして、厚くお礼申し上げます。本年もより一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
山形営業所は、昨年積極的に設備投資を実施いたしました。ガントリー付の旋盤2台を連結した機械やスプライン転造盤の長尺仕様への改造、シチズン製のバーフィーダー付き自動盤、ロボット付のDMG森精機製NTX1000などを実施いたしました。これまでと設備投資の方向性を変更し、出来るだけ人手のかからない機械、夜間の稼働を無人で行うことが出来、日中も手離れできて、多台持ちがしやすくなるような設備投資を実行いたしました。
立ち上げには作業者は苦労したようで、以前の機械ですと一週間もあれば量産に入れましたが、昨年の設備は据え付けレベル出しで一週間、教育で二週間などと軌道に乗るまで時間が掛かりました。立ち上げる従業員にとっては、新しく覚えることが多く、大変な苦労をしましたが、会社にとってみれば苦労をした分、差別化が図られ、独自の技術が得られ、安定化が図れるようになりました。
中国でも、人件費が高騰し、人海戦術ではなくロボットを導入して製造業としての生き残りを図ると聞いております。製造業が海外流出をしなくても済むためには、海外とのコスト、品質競争に勝たなくては、お客様から選んでいただけません。山形営業所は、品質、コスト、納期に対して、自慢の技術がありますので、是非一度、見学や見積りの依頼をして頂ければと存じます。
2016年も営業所所員一同、頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
取締役 山形営業所所長 伊藤 勇輔

『憩』
■挑戦、学ぶこと、諦めない
私は何か新しい事に挑戦したいと思い一昨年から証券取引について学び始めました。特に株式について重点的に学んでおり参考書を読む日々を送っております。読めば読むほど学ばなければならない事が多く挑戦しがいのあることだと実感しております。 参考書を読む中で、どの作者の方も挑戦して失敗しそれを元に学んで諦めずに挑戦し続けたことを書かれていました。自分に当てはめてみると、新しい事には挑戦はするが失敗を起こすとすぐに諦めてしまう癖があり、失敗を次に活かせる行動と挑戦に望まなかった、と参考書を読むなかで気づかされ学びました。当然このことは自分の仕事にも当てはまります。 新しいことに挑戦することによって学べることが多くあり気づかされる点があります。そしてそれは仕事にも大いに役立つことも学びました。私はこれからも挑戦し、学び、諦めないで壁を乗り越えていきたいと思います。
浦安センターNC加工チーム 山田晃大
■バレーボール
私は小学校から始めたバレーボールを現在も続けていてバレーボール歴30年になります。何気なく始めましたが練習や試合などを重ねるにつれてバレーボールの面白さに惹かれていきました。
練習は想像していたよりとても厳しく何度も何度も心が折れましたが目標があったので頑張りました。 頑張った甲斐もあり県選抜選手にも選ばれてとても嬉しかったのを覚えています。 ボールを繋ぎスパイカーがそれを決める。チームプレーでの喜びの瞬間です。
何度も味わってきた最高の瞬間。最近は年齢のせいか怪我が多くなってきましたが体が動けるまでは続けていきたいです。
山形営業所 ガイドチーム 工藤 陽

28年新年号