特殊鋼の知識
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山形営業所 加工設備のご紹介
今年は季節の巡るのが早く、サクランボの花はあっという間に咲き、天候にも恵まれ豊作となりました。仕事はお天道様任せとはいかず、サクランボ同様かそれ以上の手間暇をかけなければ、実りを得ることはできません。山形営業所では2014年以降、コストダウンと大量生産の両立をどうやって図るか検討し、実行してきました。2014年はDMG森精機のCL2台をガントリーで連結し、レース加工の量産化を果たしました。2015年にはDMG森精機のNTX 1000 2nd Generationを導入しました。また、シチズン製の自動盤 L32Ⅷも8月に導入しました。2016年にはヤマトだより春号でも紹介しましたが、既存設備のINTGREX i 300に、FANUC製 ロボット M-710 iを取り付け、外付けによる既存設備の量産化を行いました。いずれの機械もコストをかけずに数量をこなし、お客様へ安く提供することを目的にしています。もちろんそれでいて収益も確保し、長期に渡り安定供給することも含んでいます。
山形営業所は交替勤務できるほど人数がいるわけではありません。また、人手不足が強まる傾向にあり、将来ますます従業員を確保するのが難しい時代が来ると感じております。これからはなるべく少人数で生産能力の高い設備を活用し、需要の急増急減にも柔軟に対応できる能力が求められます。納期に対しても同じことが言えます。以前よりも見積りを合わせることに時間がとられ、結果的に加工する時間の確保が難しくなっていているように感じます。数量があり、安く入手したい。受注にムラがあり、都度対応していたのでは間に合わない。こういった要望に応えられる設備を保有しております。機内計測を行い、夜間の無人加工を可能にしました。
ストッカーがある為、都度の材料供給ではなく、作業者の都合のいい時に材料を供給することが出来ます。夜間も稼働するため短納期対応や大量受注にも速やかに応えることが出来ます。需要が落ちた時は夜間稼動をしなければよい為、人があふれてしまい収支を圧迫することもありません。結果、低コストで生産することが出来、無理なく安くご提供することが可能となっております。これからもよりお客様の役に立つよう、技術・設備とも発展させて参りますので、ぜひ山形営業所の技術・設備を活用して頂きたいと思います。どうぞ宜しくお願いします。
DMG森精機製 NTX 1000 2nd Generation
山形営業所 取締役 所長 伊藤 勇輔

引合いを大事に
「お客様から頂く引合いを大事にしよう。」と常にグループ員に声を掛けております。当社で扱う高圧継手においては、即納できるかどうかが大きなカギとなりますし、返答のスピードも要求されます。返事が明確でないとか遅いとか、悪いイメージを与えてしまう事は避けなければなりません。お客様からは営業担当者の質だけではなく、在庫体制と内勤者のレベルを試されているとも言えます。
昨年秋には担当業務の変更を行い、引き合いへの対応を強化して参りました。また、今年は引き合いに対する返答全てに目を通し、特に金額がまとまった引き合いに関しては結果を報告するよう指導しております。 全ての引き合いが受注に繋がる訳ではありませんが、結果を詳しく報告するためには、お客様とのコミュニケーションが必要になります。その中で価格の動向等、有用な情報を入手する事もあります。
一方、在庫体制ですが、お客様からすれば豊富である事が一番望ましいのでしょうが、売価のご協力を維持するためには、適正な在庫量と効率的な配置が必要です。配置に関しては昨年夏に改善し、今年は全ての商品明細について、個別に年末までの数量をシミュレーションして在庫量の適正化を図っております。
グループ員全員で努力して参りますので、今後ともご協力を宜しくお願い致します。
フィッティンググループ マネージャー 小林 一夫

ヤマト特殊鋼野球部
4月16日(土)に、開催された「第62回 オール関東特殊鋼親善野球大会」に参加しました。
場所は東京都新宿区にある明治神宮外苑軟式野球場です。
対戦相手は大洋商事株式会社様、ヤマト特殊鋼先攻で試合開始。
1回の裏ヤマトの守備、先発は助っ人の池田君。(自分と栗原君の高校の同窓生です) 初回から捕まり一挙5点先制され、ツーアウトまで取ってエース栗原君に交代。去年、肩を痛めて降板したのですが、その雪辱を果たすかのように毎回の14奪三振の完璧なピッチングで、最後まで得点を許しませんでした。
自分も途中からキャッチャーへ代わり、久々にエースとバッテリーを組みました。ストレート、スライダーともにキレが良く受けていて楽しかったです。
攻撃の方は4回に2人がヒットで出塁して、栗原君のショートゴロの間に1点入りましたが、その後のチャンスを生かせず凡退。最終回、栗原君のホームランが出て1点返し、チャンスが続きましたが、惜しくも最後は三振でゲームセット。
今回は新しく入部した野崎くんと村重くんの初試合でした。少し緊張もあったようですが、次回はさらなる活躍を期待したいです。
次回は、「楽しく」をモットーに、初勝利を目指します。
<試合結果> ヤマト特殊鋼㈱ 2 - 5 大洋商事㈱

ヤマト特殊鋼㈱野球部 キャプテン 青山 雄一

『憩』
■音楽に寄せて
私は小さい頃よりピアノを習い、20歳くらいまで勉強しておりました。(今はブランクが15年以上ありますので昔のようには弾けませんが。)祖父、母が自宅でヴァイオリンやピアノのレッスンをしていたため、物心ついた時にはピアノを弾いていました。
一番音楽と向き合ったのは高校時代(音楽科)です。朝早く登校し音楽棟で練習、一時間目と二時間目の間にお弁当を食べて、昼休みも練習。週二回学校でレッスン、休日にもレッスンがあり音楽漬けの日々でした。先生から「違う!そうじゃない!ちゃんと表現して!」と毎回のように叱られ、練習してもなかなか上達せず何度もスランプに陥って・・・そんな時、自宅で母が聴いていたCD、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」を耳にした時の衝撃は今でも忘れられません。「ママこの曲が一番好き。聴いていると幸せな気持ちになれるわよねぇ。」音楽の文字の通り、音を楽しむことを忘れていた私に、スランプから脱出するきっかけを作ってくれたのではと今となって思います。
今もたくさんのクラシック曲をよく聴きます。音楽のすばらしさ、ピアノを弾く楽しみを教えてくれたのは母であり、この曲を聴くと今は亡き母と一緒に聴いたことを思い出します。
山形営業所 切断チーム 井上 美都
■一人旅
20代の頃にふと思い立って一人旅によく行っていました。小笠原諸島の父島、屋久島、八丈島など、今思い返すと離島へ行くことが多く、船に揺られて父島までは午前中に竹芝桟橋から出発し、到着するのが翌日の昼過ぎと30時間くらいかけてたどり着いた記憶があります。
ちょうどゴールデンウィークで満員だったこともあり、膝を伸ばして寝ることもできず、膝を立てて寝ても隣の人と肩と肩が当るほどの混み具合でした。
島を原付で走ったり、ダイビングをしたり、宿はドミトリーで色々な人が集まっており、現地で出会った人たちとバーベキューをしたり、お酒を飲んだりと貧乏旅行ながら楽しい時間を過ごしました。
今では一人で旅行をすることも無くなりましたが、機会があれば久しぶりにこの様な旅行もしてみたいなと思います。
開発営業グループ サブマネージャー 山中 哲也

28年夏号