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「世界のやまちゃん」を知っていますか。今、名古屋ではやっている、手羽先の専門店です。少し味が辛く、ビールと一緒に食べると病み付きになりそうです。たくさんの店が名古屋にあり、人であふれかえっております。東京にも進出してきており、これから東京でどうなるか楽しみです。なぜ「世界のやまちゃん」と名前がついたか、非常に興味があります。少しゲテモノの手羽先を、専門に出すだけで、「世界、、、」とは、いかにも大げさな気がします。名古屋の人の気質なのでしょうか。それとも、世界を本気で席巻するつもりで、名前をつけたのでしょうか、非常に気になります。そしてその名のとおりに、かなりの勢いで成功をしていることが、すばらしいです。「やまちゃん」は山本さん、山田さんの名前から来ているのでしょうか。
当社の名前は「ヤマト特殊鋼」でやはり略すと「やまちゃん」となります。でも一生懸命考えてみたのですが、どうも「世界の、、、」に結びつく発想が出てきません。これではいけないのであろうと、こじつけても見るのですが、せいぜい出ても「業績を向上させてがんばる、」というくらいで、明るく「世界のやまちゃん」とはなかなかいえません。この違いが、名古屋の「やまちゃん」との差であろうと、感じております。もっと特色を出して、少なくともこの分野では、世界の一人者である、と胸を張れるものを持ちたいと願っております。新年度を迎え、同じ名前の「やまちゃん」と比較しつつ、大きな夢を描きたいと考えております。
お客様各社の、世界に羽ばたく夢を、一緒に手助けができればよいなあ、と思っております。
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何時も体育関係に赴きが向いてしまい、お題にそぐわないので唯一、知的趣味を披露します。
ここは嘗て万世橋の袂、中央線沿いにあった昨年春、廃館となった「交通博物館」。様相としましては大正、昭和初期と覗えるレトロな赤レンガ、鉄コンの無骨な壁面に斬新さを醸す当時としてはハイカラと申しますか、キューブグラスの明り取り、当に御国の威信が垣間見えるシンボル的鉄道施設だったのではないのでしょうか。しかし、私は鉄道ファンという訳でなく他にお目当ては…なんて書くと長くなるので端折、私の落ち着ける憩いの場所は最上階の休憩所、それは鉄道全盛のおり何らかの名のある列車で活躍したであろう当時のままの自由席、いや、その役目を終えフロアの片隅に終の住処を与えられた客席型ベンチなのです。 今でこそ珍しくなったあの青い狭くて窮屈な客席、全員座ると膝がどうしてもあたり他人同士でもちょっと苦笑い、そして気使いがてら会話が始まった記憶…親の帰省で長い道中、寝そべった思い出…当時は特急ともなれば食堂車が有り、決まってそのときに限り一家で普段あまり食べつけない灼熱の鉄板に炎を吹き出さんばかりに焼きあがったハンバーグステーキに心弾ませ…あの時まだ若かった親たちの笑顔、不便でもそれが一大イベントだった列車の旅、今の時間感覚では味わえない旅情がそこにはあったのです。そんな楽しみを与えてくれる父母に幾度としれず感謝したでしょうか、私は子供たちにちゃんと愛情を注いでいるだろうか?景色の変わらない車窓から電気街のネオンをぼんやり観ながら物思いに耽る…そんな良き時代を取り戻す僅かでささやかな空間…今では失われた「憩」の一つです。
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