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弊社はすでに10年近く、インドから鍛造-機械加工した商品を、輸入しております。大きな金額ではありませんが、その取引は安定しており、品質的にも、納期的にもほとんど問題がなく、取引の数量は徐々に拡大しております。中国からの輸入が品質、納期、そして価格問題と、いろいろな課題を抱えているのに較べると、地理的に遠いのが欠点である以外には、なんら不満がない状況です。このようなことがあるためか、最近多くの方からインドに関しての質問を、受けております。中国に次いで、いよいよインドに関心が集まりつつあるのではないかと、ひそかに感じております。
インドに行った方は雰囲気がわかると思いますが、インドへは二度行く人はいない、といわれるくらい、非常に個性を持った国です。一度行って絶対に行かないと決める人、あの独特な雰囲気が気に入り何度も行く人、本当に強烈な印象を持つ国です。中国が先進国を目指し、最優先で経済を豊かにすることに懸命に努力しているのに較べると、インドの改善のスピードは、はるかに遅く、今のままでは、中国に追いつくことはできないように感じられます。しかし、インドの建国の父であるガンジーの思想がしっかりと根を下ろし、英国から引き継いだ民主主義とともに、着実に社会を変えつつあるように思えます。長い付き合いをインド人としていると、一昔前の日本と同じような、家族が中心の落ち着いた、暖かい雰囲気を感じることができます。これは、中国と大きく違う点ではないかと思います。
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某オークションを眺めていると、古いホンダのバイクが目にとまり、思わず落札してしまいました。リトルホンダP25というバイクですがほとんどの方は、ご存知ないと思います。
今ではほとんど見られなくなった、モペットと呼ばれているもので、べダルがついていて自転車のように、こぎながら走り出すと、エンジンがかかります。速度は、30km/hしか出ません。
エンジンが必要ないとき、(かからないとき)にはペダルをこいで進むことができます。(体力要)またさらにこのバイクのユニークなところは、エンジンの位置が通常のバイクのように足元には無く後ろのホイールの中に組み込まれているところです。
前オーナーによると、3年くらいエンジンをかけなかったとのことでしたが、プラグに火花は飛んでいたのでプラグ口より、潤滑オイルを一吹きしてからキックすると(ペダルをこぐと)一発でエンジンがかかりました。
とはいっても40年も前のものですし、整備されていなかったので、タイヤはぼろぼろ、キャブからもガソリンがもれまくっていますが、少しずつ整備し、きちんと走れるようにしよう、と思っています。
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