7月14日に東京ドームにて日本代表VS U.S.A HAWAII代表のアメリカンフットボールの試合がありました。日本代表はほとんどがXリーグ(日本のプロリーグ)の選手でアメリカ代表はほとんどが大学生の選手ですが、本場アメリカの大学生ですから日本が負けると自分では想像しながら東京ドームに向かいました。思った以上に駅から会場に向かう人が多く、結構アメフトに関心を持っている人が多いことを感じました。
さてアメフトの試合は60分を前半と後半に分け、さらに2つに分け途中サイドチェンジをするゲームで15分間(今回は12分間)を”quarter”と言います。攻撃側は4回(ダウン)で10ヤード以上前進しないといけません。3ダウンで越えなければ4ダウンは“パン
トキック”をして相手に攻撃権を移すか、ギャンブルで10ヤードを越えないといけません。(失敗するとその場所から相手の攻撃が始ま
ります。)
試合のほうですが、1quarter はお互いに様子を見ているのと選手同士の意思疎通がうまくいかないように見え「0-0」、2quarter ではお互いに得点を挙げました。アメリカ代表が先制し、日本が逆転して「13-10」で、前半は終了しました。(日本は2本のフィールドゴール失敗が痛い)
ハーフタイムショーでは8月6日に行われるNFL(アメリカプロリーグ)のプレシーズンマッチ、アトランタ・ファルコンズ VS インディアナポリス・コルツのチアリーダーも参加した日米コラボレーションのハーフタイムショーを見ることができました。
後半の3quarter はアメリカのディフェンスに押されて日本は得点することができず逆にタッチダウンを決められ逆転されます「13-16」。4quarter は残り時間3分30秒から日本に攻撃権が移り徐々に前進し、途中3ダウンでまだ10ヤードに達していないので4ダウンギャンブルをして見事きまり日本の攻撃が続き、残り1分30秒でタッチダウンを決めて逆転、「20-16」で日本の勝利となりました。最後の3分間は見ていて非常に面白く、自分自身興奮状態になっていたと思います。アメフトは残り1分でも逆転できるのでアメリカも必死に攻撃を仕掛けてきましたが、日本ディフェンス陣ががんばり、日本の勝利が確定しました。
2007年川崎でアメフトの第3回ワールドカップ(過去2回とも日本が優勝)が開かれますし、できたらまた生で観戦したいと思います。
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