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あけましておめでとうございます。
21世紀を迎え、早いもので今年はもう4年目となります。
経済の混迷の中であわただしく時間が流れ、限りなくこの状態が続くと思われた状況にも変化が確実に現れ、今年は日本経済の回復が、本格的に期待される状況になっております。それぞれの企業は収益を改善し、長い間の眠りから寝覚め、新しい状況での戦いの準備を進めているように感じられます。今までの古い慣習を脱ぎ去り新しい体制で新たな環境への準備をすすめるように感じます。情報革命による業務の合理化が本格的に威力を発揮し、最新鋭の設備が大きく製造原価を下げ、国内の市場を越えて世界を相手に日本経済が再び躍進する状況が、生まれてくるように感じられます。今まで面に出てこなかった新しい技術も花を開き、新たな商品が生まれつつあるように感じます。
弊社はこのように変化していく環境を踏まえ、お客様の信頼されうる協力者となりうるよう更に努力を重ねていく所存です。具体的には在庫管理、納期管理、品質管理などの精度を一層向上させると共に新商品、改善提案、新市場、新仕入先などを幅広く提供し、力強く、新たな一歩をお客様と共に踏み出していきたいと思っております。
世界には、政治経済での紛争がたくさんあり決して楽観はできませんが、経済が安定して復活すれば世界平和に取って大きな助けとなることは間違いありません。新年が皆様方にとって、更なる繁栄の年となることを心より祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
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甲府営業所も4年目を迎えました。
今年は申年ですが営業所のある南アルプス市は、日本南アルプスの懐に抱かれ、サルに麓の果樹園がよく被害にあっていると耳にします。昨年は冷夏のため、山の木の実も少なくて、りんごなどの果実をあらしに来ています。栃木県日光なども、テレビなどで被害を受けてる映像を目にしますが、こちらも大同小異のようです。
原因は昨年の異常気象と、人間の開発で、特に、山の広葉樹を伐採し、換金しやすい杉などの植林が進み山の獣たちの食料が、少なくなった事が上げられます。また、開発が進み彼らの居住区にまで果樹園や畑が切り開かれ、人間がある意味で、一線を超えたことが原因だとおもいます。
ISO14000などで、環境問題が取りざたされていますが、我々人間も宇宙船地球号の乗組員として、人間の奢りとかをなくし、共存共栄を目指し、仏教用語で(足るを知る)この精神でいきましょう。この様に書きましたが、結局、晩酌で妻に御銚子もう一本は、だめですかね。
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今回は11月22日から24日までの2泊3日で中国の北京に行きました。
本社・浦安・フィッティング事業部・甲府営業所・山形営業所と、全ての拠点から32人と奥様2人で総勢34人が参加しました。甲府と山形から来る事を考慮して出発時間が15時で北京空港に18時に到着しました。北京は北緯40°で、日本では秋田県ぐらいに位置しており、北京空港ロビーからバスに乗るときに寒いかと思いましたが、想像ほど寒くありませんでした。
1日目は市内にて北京ダックの老舗にて食事をしました。料理には必ず北京ダックが使われており、日本人の味覚に合わないものもちょっとありました。
2日目は7時にバスに乗り込み明の十三陵に行き14代皇帝の定陵(お墓)を見学しました。地下になっていて生前に作り始めたとガイドさんが説明をしてくれました。続いて万里の長城(八達嶺)に移動して長城を少し歩きました。移動途中に長城の一部が見え初めてから駐車場に着くまでに20分ぐらいバスで走り、とても長いと感じました。長城は1代で築いたものではなく何世代にもわたって完成したものです。全長は約6,700km(北海道 ̄九州間の約2.5倍)
。八達嶺は整備されており入口から右が緩やかで通称「女坂」、左が急で「男坂」と呼ばれています。昼食後は故宮・景山公園を足早に見学しました。映画「ラストエンペラー」が唯一故宮で撮影をしたものだと説明されました。
夜は天安門広場を歩き天安門を見て夕食は本場の広東料理のおいしさに舌鼓を打ちました。その後ショッピングセンター東方新天地から自由行動をして屋台にあったタツノオトシゴやサソリを食べてみたりしました。土産物屋にも入りましたが、買ってくれとしつこく迫られたのに閉店時間になると店の電気は消すし、非常ベルのようなものは鳴り響き、シャッターも閉められて追い出されたような感じで中国の商売がよく分かりませんでした。
3日目は6時30分にホテルを後にし空港に向かい、成田には13時ごろには到着しました。2日目の工程は普通2日間かけて見るものだとガイドさんも言っていたように、今回もまた強行日程での社員旅行となりましたが、普段見に行けないもの、食べれないものを体験できて良かったと思います。
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