特殊鋼の知識
令和5年秋号
令和5年夏号
令和5年春号
令和5年新年号
令和4年秋号
令和4年夏号
令和4年春号
令和4年新年号
令和3年秋号
令和3年夏号
令和3年新年号
令和2年秋号
令和2年夏号
令和2年春号
令和2年新年号
令和元年秋号
令和元年夏号
平成31年春号
平成31年新年号
平成30年夏号
平成30年春号
平成30年新年号
平成29年秋号
平成29年夏号
平成29年春号
平成29年新年号
平成28年秋号
平成28年夏号
平成28年春号
平成28年新年号
平成27年秋号
平成27年夏号
平成27年春号
平成27年新年号
平成26年秋号
平成26年夏号
平成26年春号
平成26年新年号
平成26年新年号-ご挨拶
平成25年夏号
平成25年春号
平成25年新年号
平成24年秋号
平成24年夏号
平成24年春号
平成24年新年号
平成23年秋号
平成23年夏号
平成23年春号
平成23年新年号
平成22年秋号
平成22年夏号
平成22年春号
平成22年新年号
平成21年秋号
平成21年夏号
平成21年春号
平成21年新年号
平成20年秋号
平成20年夏号
平成20年春号
平成20年新年号
平成19年秋号
平成19年夏号
平成19年春号
平成19年新年号
平成18年秋号
平成18年夏号
平成18年春号
平成18年新年号
平成17年秋号
平成17年夏号
平成17年春号
平成17年新年号
平成16年秋号
平成16年夏号
平成16年春号
平成16年新年号
平成15年秋号
平成15年夏号
平成15年春号
平成15年新年号
平成14年秋号
平成14年夏号
平成14年春号
平成14年新年号
平成13年秋号
冷静に考えてみると
 ここ数ヶ月で世の中に大きな動きが出ているように感じる。冷静にこれらを考えてみる時期が来たのではないかと強く感じております。中国政府が景気を抑制する政策を取り始めたことは、中国の景気の過熱を政府が公式に認め、中国の今後の発展が調整局面に来たことを示す。
米国のイラン統治も限界を露呈し、大統領選挙とも絡み簡単には解決不可能な非常に難しい局面を迎えている。一方東南アジアの経済は、97年の通貨危機から確実に脱皮し独自の新たな発展を示してる。そして肝心の日本国内の経済も、巨額の不良債権の処理に目処が立ち本格的に景気浮上の様相を呈してきつつある。
 冷静に考えてみると、金融危機から発した日本やアジアを襲った経済的な大混乱が収まりつつあり、間隙を縫って世界経済の発展の中心と成っていた中国にも限界が見えはじめている。いろいろと起こったことの正体がはっきりとしてきて、物事を落ち着いてみる元の状態に戻りつつあるように感じる。その間に日本では過酷な企業競争があり、生き残りのための体力強化が確実に実行されてきたように感じる。米国を起点とする情報革命も世界を一巡し、再び課題と成っているのは金融ではなく物をどのようにして作るかという古典的な原則であるように思える。日本の物作りは多くの部分を中国などに流出しつつあるが、一方では新技術、新製品が開発され日本独自のものが再び生まれつつあるように感じる。国際的に消費者の要求が高度化するにつれ、単価の安さだけではなく日本製品の品質、機能の高さが再度評価されるようになりつつあるように感じる。
  このように冷静に考えると、日本の製造業の再度の出番が回ってきたように感じる。企業間格差、商慣習、規制など、その他多くの問題はまだまだ残されているとはいえ、これらを消化しつつ、再度世界の頂点を目指して日本の製造業が発展することを皆様とともに強く希望する次第です。
代表取締役 藤原 久芳
『憩』
 弊社の営業所は2箇所ありますが、共に盆地で特産品がフルーツです。フルーツのおいしい気候条件は、夏暑くて夜昼の寒暖差が大きく、晴天の続く気候です。炎天下では気温が37度を超えることも多く、休日などは涼しい川べりでバーベキューをしているグループを数多く見受けられます。
 主役は肉ですが、補助の野菜の内でもとうもろこしは絶品です。甲府では新種の甘々娘と呼ばれています。
さて、「甘々娘」をどのようにお読みになったでしょうか?
  正解は「カンカンムスメ」と読みます。
とってもジューシーで、甘くおいしいとうもろこしです。最後によく冷やしたフルーツで締めます。この様に暑い盛りを乗り切るのは
いかがでしょうか。たまにはお父さんが率先して、家族または仲間とバーベキューはいかがですか?点数がぐっと上がる事間違い無しではないでしょうか。最後に後片付けはキッチリとお願いします。
甲府営業所所長  星野 圭一
展示会報告
 6月16日(水)~18日(金)に東京ビックサイトにおきまして「第8回機械要素技術展」が開催され、弊社ヤマト特殊鋼株式会社も出展致しました。
 今回は、試作品・焼結チタン合金・超微細プレス加工・エッチング製品等加工品を主体に展示させて頂きました。又弊社が販売代理店を務める、イタリアの冷間異形引抜きメーカー『CALVI』も弊社の隣りで出展致しました。
 弊社ブース、CALVIブース共にたくさんの方々にご来場頂きました。お陰様でご来場者様の御盛況のもと、無事終了することが出来ました。ありがとうございました。
  弊社ブースとしましては、試作加工品等の納期の無いものにつきましてお客様からお問い合わせを頂いております。
 今後もお客様のニーズに答えられますよう努力して参りますので、宜しくお願い致します。
開発営業グループ 川口 茂
16年夏号