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心配されていた、イランとの戦争がそれなりに終わり、その後の米国経済の失速も、現在のところ回避されたように見られます。世界が平和に戻ったように思えた矢先に、中国SARSの発生が新たな問題を引き起こしております。
日本のデフレも、ヨーロッパに伝播する危険性があるように見えます。中東の問題、北朝鮮の問題など、国際的な課題も残されております。国内ではリソナ銀行の国有化など、金融問題が再燃しております。少しは回復してきたと皆が期待していた日本経済も、足元が怪しいのが現状です。暗い時代がまだ続くのかもしれません。
昨年に続き、阪神タイガーズが元気です。昨年は後半くずれたが、今年はどうなるのか興味が尽きません。経済界が元気がないのに対し、どこからこのような活力が出てくるのか興味を持っております。このような活力が今の経済界には欠けていると思います。いくつかの理由があると考えられます。
まず監督がよい、選手の入れ替えが成功したと言われております。多分それも大きな理由であると思いますが、そのようなことは他のチームでも研究していると思います。
熱心なファンの存在があります。負けても負けてもあきらめない熱狂的なファンが、今の熱気を盛り上げていることは事実です。
これらの環境の中で偶然にチームが勝利し、選手個々の自信と勝利に対する執念を少しづつに築きあげ、そのことがまた勝利をもたらすという、良い循環が生まれていると思います。きっかけは、偶然の勝利であったのかもしれません。勝つことで自信が生まれ、自分の持つ本来の能力が十分発揮される、状態に至ったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
この文章を書きながら自分でも反省しますが、景気のよくならない原因を中国の影響や、日本の金融問題、米国の政策などに求め、本来の景気、経済状態への自身との関係を忘れているように感じます。
あきらめずに、どこまでも日本経済の健全さを信じつづける、ファンはいるのでしょうか。自信をもって勝利に向かって挑戦しつづけている、選手はいるのでしょうか。これらの人こそが、景気を支え、経済の活況をもたらすと思います。自分自身の問題として、経済問題をよく考える必要があると思っております。
私は、プロ野球の特別のファンではありません。ましてや、個別のチームのファンではありません。今、阪神ファンは爽快な気分を、味わっていると思います。日頃の仕事で、一日も早く、この爽快感を味わいたいと願う、このごろです。
お得意様各社の、ますますのご発展を、お祈りいたします
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今から20年程前のテニスブームの時に、一緒にスクールに通っていた友人と、最近またテニスをする機会を持つようになった。
当時は、夏の休みになれば軽井沢や山中湖へと、いっちょ前にテニス旅行を楽しみ、真っ黒になるまでボールを追いかけていた。
15年ぶりに同じコートに立ったその友人は、ずっと家族等と続けていたらしく、その上達ぶりに感心させられた。ちょっぴり悔しい気持ちにもなったが、それは仕方の無いこと。
私ときたらここ何年も、テニスをする時間より、女性人とおしゃべりすることを楽しんでいたのだから。改めて、何事も続けることの大切さを教えられた。
今、アニメ「テニスの王子様」の人気で、中学生の間でまたブームになっているらしい。
私も、昔の様にはいかないが、もう少し積極的に参加して、これからも仲間達とテニスを続けていきたいと思う。もちろん、たまにしか会えない友達とのおしゃべりも楽しみながら。
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