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10年に亘る日本経済の低迷にも、明るさが見えてきつつあることを感じます。
株式相場が上がってきたことが、気分を明るくさせます。永年にわたる不景気の過程で淘汰が進み、需要と供給とのバランスが取れだしてきたこと、中国への空洞化の実態が見えてきつつあること、過当競争による価格低下に限界が見えてきたことなど、いくつもの要因が考えられます。今までは日本の経済の足を引っ張っていた中国が日本の景気を支えるようになり、それにつれて国内の経済も徐々に好転しつつあると思われます。世界で日本だけが泥沼のデフレに苦しみ、いつまでもそこから脱出できないと思われていたのが結局は過去の例外にもれず、景気回復と同様に復元していくという歴史を繰り返しているように思われます。
これからの状況を見ていると、むしろ問題は日本の回復もさることながら、米国の経済、政治の状態が心配であるように思えます。世界唯一の超大国が今のままの状態を続けることは、どう見ても無理があるように思えます。それがどのような形であらわれ、どのような影響を与えるのかが心配です。
新しい技術が、静かに広がっているように感じます。新しい製品がある日突然生まれ、それが世界を変えていくのであろうと、考えられます。自動車だけでなく、家電、情報機器、ゲーム、健康器具、余暇など、さまざまな分野での開発が、船出を待っているような気がいたします。従来の物作りではなく新しい観点での製法、手段が生まれていると思われます。
歴史の証明するところはそのようにして、景気は循環し、国は興亡を繰り返し、際限なく技術は伸びていく、ということであろうと思われます。今の時代だけが、特別であるということはなく、今の時代も同じ流れの歴史の中で生きていることを感じます。
しかしながら、歴史は繰り返しているようではあるが、決してまったく同じではなく、その中での生き抜く条件はますます厳しく、そして速度が早くなっていることであろうと思われます。周囲を良く観察し、その変化の流れを明確に掴むことがまずは大切であると思われます。
異常な夏が過ぎ、快適な秋となりました。景気が本当に好転し静かな秋を楽しめる日が来ることを心より祈る次第です。
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我が家に金魚が来た。8月にひょんな事から金魚を3匹買う事になる。
生き物を飼う事は子供の頃以来飼った事なし。小生は嫌いではないが世話できないと思っていた。
さあ、それからが大変。
住家は無し、餌は無しで(ペットボトルで代用、菓子パン)4日目に1匹死なせてしまう。
次ぎに休みは餌の仕入れと水の確保。水道水ではだめと聞いたので井戸水を近所に貰いに行きすぐに使わず汲み置きし数日それを使用したら元気になった。
生き物は環境に敏感な事がよく解る。巷では、環境問題が騒がれて久しいが飲料水まで買う羽目に。空気も国境が無い為、具体化されずも税の対象か!スェーデンでは牛のゲップ税(多量に二酸化炭素が出る)が掛けられるらしい。せめて身近な生き物ぐらい共存共栄のできる環境破壊にすくなからず協力する様、
心ずもりだけはもっていたいと思う、今日この頃である。
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