特殊鋼の知識
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新年のご挨拶
 新年あけましておめでとうございます。新しい世紀を迎え、早2年が過ぎたのにもかかわらず、日本の経済は低迷を続けております。今年こそはとの覚悟で望んでいる新年が、どのようになるかのかがまったく分からない年明けです。アメリカでは経済が停滞すると同時に、経済的にも柔軟さを失い世界中で混乱が起こりつつあります。中近東をはじめイスラム圏での戦争が起きそうで不安です。国内では倒産や失業が増大し、社会への信頼が大きく失われております。
 しかしながらこのような状況でも、いくつかの新しい流れが生まれつつあるように感じられます。小泉内閣がかなり頑強に社会の構造改革を行いつつあること、失業者は増えたがその分だけ新しい体制を迎える形ができつつあること、長い間の不況で日本の製造業に競争力が戻りつつあること、中国のWTO参加で大きな需要が生まれつつあること、米国が地位を低下させ世界の富が流動化しつつあること、世界のあちこちで紛争が起き平和の尊さを人々が認識しつつあること、などなどたくさんのことがあるように感じられます。目先の事象としては悪いことが多いのですが、いつかはすべて変転し。その変化の兆しをいち早く感じ取ることも大切ではないかと思います。
 当社の今年度の課題は集中です。お客様の問題点を集中して考え解決策を見出し、それを起点としての展開を考え実行していこうと思っております。現実には厳しい状況のなので、簡単なことでは解決策の見つからないことが多いと思われますが、そこを集中して詰めて考え、この時代を乗り切りたいと強く思っております。
 今年が、皆様にとってもよりよい年であることを、心よりお祈りいたします。
代表取締役 藤原 久芳
The Goal 「企業の目標とは何か?」(エリヤス・ゴールドラット著)から、学ぶ
☆この小説は1984年アメリカで初版発売以来、常にビジネス書のベストセラーにランクされ、多くの企業や大学で採用され生産管理やサプライチェーン・マネージメントに多大な影響を与えた。
  アメリカ製造業の競争力を復活させたTOC(制約条件の理論)…全体最適化の改善手法…の原典。
 そのため日本では翻訳出版を許されなかった。なぜなら、部分最適化の改善に掛けては超一級の日本人にこの手法を教えたら貿易摩擦が再燃してしまうと著者が考えたのだという。
主人公アレックスは採算悪化を理由に、本社から工場閉鎖を宣告された。残された時間はわずか3ヶ月間。それまでに収益を改善しなければ…恩師の物理学者の指導と工場の仲間達とこれまでの常識を覆す考え方で諸問題を解決していく。そして見事に工場革新を行い圧倒的な成功を収めた。
☆その手法は…企業の目標は→工場の目標は→我々の目標へと展開し、人は協力して当たればならぬこと、そして継続的に改善をすること。利益第一主義であること。
  そのため、生産におけるネックとなる"制約条件"を見つけ(真の問題をきちっと把握し、その原因を突き止める)、どう活用するかを決める。そして制約条件の能力を高めたら、新たな制約条件を見つけて…と循環させる。
☆ 目標とは「純利益、投資収益率、キャッシュフロー」を同時に増やすことと定義した。
☆ 評価尺度は「製品が売れるようになる、コストが下がる、在庫が減る」である。
☆ 需要に合わせないといけないのは、生産能力(在庫)でなく、工場の中での製品フローである。
☆ ボトムネックの能力を増やすには:
  ①ボトムネックを通さなくてよい部品、
 ②他の機械を使って同じ作業をする。
 ③外注するの方法がある。
納期前に出荷するのではなく、納期に合わせて出荷することができる。
※読み終わって、我々は常に原点に立ち帰って本当のゴールを見出していかねばならないと強く思う。
  顧客の皆様において、ボトルネックは何ですか?
鋼材切断でしょうか、前加工でしょうか…
我社は、納期に合わせて必要な量だけ出荷することが出来ます。
我社はお客様のボトルネック(制約条件)のスピードアップにお役に立つよう、従来以上に努力を重ねて参ります。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
取締役 鋼材営業総括 松原英雄
『憩』
 私の趣味と言えば:『車』である。『走る事』『洗車をする事』『車雑誌を見る事』
運転免許を取ったのが13年前、それまでは自動車の運転については、「被害者にはなっても加害者にはなりたくない」という信念で免許を取らなかったのだが、46歳のときついに学校に行った。
 もともと車は大好きで、小学校の頃から、雑誌を見たり、走っているのを見るのは好きだった。
 もっとも小学校の頃といえば長野の田舎に疎開をしていて、車といってもバスやトラックぐらいだった。しかも昭和20年代といえば、田舎ではバスは木炭バスだったが(ご存知ですか?)28年に東京へ引っ越して来て最初の東京の印象がガソリンの臭いだった。なにせ長野の山奥からきた人間である、田舎の自然の中には無いこの臭いが、強烈に印象に残っている。
 88年に免許を取ってGX81のクレスタを買った。今年の春先まで乗っていたが、オートマの4速が入らなくなり、JZX100のクレスタに乗り換えた。GX81の走行距離は22万キロ位、12年半での乗り方としては多いほうだと思う。それと言うのも最初に整備屋さんから、「駅への送り迎え位ではプラグがかぶって良くない」と言われ、車は適当に距離を走らないとダメと言われたのがきっかけである。買ってから何年かは週末はもちろん、普通の日でも帰宅してから16号沿いの夜の街を1時間ほどひとっ走りするのである。おかげでこの車には充分楽しませてもらった。
 洗車は毎週やるほどではないが、常に綺麗にしておきたいので汚れれば週末にする。浦安に来てからは周辺の鉄粉に悩まされる。1日で車の上は細かい鉄粉だらけである。
 これに雨が降ってその後晴れたら最悪である、1日で錆びだらけになってしまう。
今は休み時間に鉄粉だけは払い落としている。「洗車ばかりしていると塗装がはげちゃうよ」と言われているが、それなりの面倒を見てあげないと愛車が可哀想である。
 来年からは1日中家にいる事になりそうなので、今度の車も負けずに可愛がるつもりだが、今度は下に潜って下回りの世話をしてあげたいと思う。
 そのためにジャッキも買って今から準備している今日この頃である。
浦安センター 小林延行
14年新年号