特殊鋼の知識
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ワールドカップ
 おりしも現在韓国と日本でサッカーのワールドカップが行われております。本命といわれるフランス、アルゼンチンなどが敗退し、どこが最後の栄冠を得るのか予測のつかない状況です。世界の強豪が一堂にそろい、四年に一度の栄冠を目指して戦う真剣な姿勢とその技量に思わず感嘆いたします。四年前には辛酸をなめた日本、韓国も今回は開催国として意地を見せようとがんばっておりますが、世界の強豪にどれほど通じるのかまったくの未知数です。
 スポーツの世界はこのようにテレビで誰もが見ることができ、またその結果もすぐに出ます。しかしわれわれの仕事は毎日が戦いであるにもかかわらず、その状況は誰もが見ることは当然できず、結果も簡単には出てまいりません。そして企業の競争はこのワールドカップにも劣らずに、激しさをいよいよと増していると思われます。サッカーでは強くなるために、経験のある監督を採用し選手を補強することが常時行われております。これと同じように、われわれの仕事でも人を入れ替えることはさることながら、常に新しい考えでやり方を変えていくことが必要であると感じております。ここ数年の経済環境が良くないことは事実として、自身の仕事の成果の上がらないことを景気のせいにして政治の話しをしたり、将来に関しても当然として高度成長は考えられない、との発想に立っている風潮が非常に多いような気がいたします。しかしながら冷静に考えると、このような経済環境の中でも高度に成長している企業はたくさんあり自身のことを発想豊かにもっと責任をもって考えるべきであるとの意見をもちます。景気が悪いから会社が低調であるということは多くの会社に共通することであるにしても、この状態からの真摯な脱却を行わない限り、高度成長はありえない。それが本当に不可能であるかを真剣に考え直す時期になりつつあることを感じます。サッカーのワールドカップで言うならばいつも弱い仲間との試合しかしないで強くなれないと嘆いているチームと同じであるように感じます。
 経済の先のことは本当に不透明です。経済の景気回復に頼らずに、自力で生き抜く根性が試される状況になってきたように感じます。皆様のご検討をお祈りいたします。
代表取締役 藤原 久芳
『憩』

「昼休みの観察」
 野鳥の巣には、倉庫の軒先の破れた穴が都合よく、今年は親子で生活していたようです。「イソチドリ」という綺麗な鳥で、歩く速度が非常に早く、ユーモラスな感じを与えてくれます。
 餌(卵が好きらしい)を撒いてしばらくすると、親鳥が用心しながら近づいて来ます。食べてしまうのではなく、くちばしに咥え、雛のため巣まで運んで行きます。そのことを何度も繰り返します。我が子への虐待がニュースになる昨今、心温まる思いです。
 一つ残念だったのが、未成熟な一羽が、飛び立ちを急ぐあまり落下して死んでしまいました。ただ、もう一羽は、無事に飛べるようになり、親鳥と巣立って行きました。
 野鳥の動きをじっと見てしまうのも、瑣事に明け暮れて、忘れ物をした現代人の病んだ心への処方箋なのかもしれません。

フィッティング事業部チーフ 小林 一夫
14年夏号