1.二直切断体制
いくら最新鋭の切断機を導入したとしても、作業時間が限定されていれば、多品種・小ロット・量産の対応には限度があります。残業等の暫定処置で対応すれば、品物のコストに跳ね返ります。そこで私達は、10年以上も前から、切断の二直体制を確立し、稼動時間を延ばし、切断能力を大幅に増やし、短納期体制を構築してまいりました。
2.独自の切断作業体制
“材料が下積みですぐにだせない”、というこ言葉をよく耳にします。と同時に、これが切断の納期遅れの大きな原因でもあります。切断能力があっても、切断する材料をすぐに取り出せなければ、何の意味もありません。弊社では、3000t収納のクレードルシステムの倉庫を構築し、独自のシステムとバーコードリーダーによる一品管理で、お客様要求の鋼材のあり場所をすぐ特定し、あわせて効率的なクレーン配置を行い、短時間でしかもワンマン作業で“荷出し”を出来るようにしました。また倉庫から切断機へ、作業をライン化することで、必要な材料は遅滞なく搬送され切断機にセットされます。
3.高速精密切断の対応
切断面精度、切断長さ精度の向上、冷間鍛造用の重量管理切断に対応出来るよう、超鋼丸鋸切断機を備えております。超鋼切断機は、高速で切断が可能な為、納期短縮にも効果があります。 |