① |
オーステナイト系ステンレスを使いたいが、摺動部分に耐食性を犠牲にして、ステライト盛り、析出硬化
又はマルテンサイト系ステンレスを仕方なしに使用していた。 |
 |
50%コストダウンのものも有り
(形状などにより差が出ます。) |
② |
ハードクロムメッキを使用していたが剥がれや、ISO1400の対応が難しい。 |
|
食品、流体に最適 |
③ |
製品自体を仕上げ加工まで施し、歪みのためメッキ、窒化などの後処理が出来ない。 |
|
最後の手段 |
ステンレス加工品、(機械加工、鍛造、鋳造、ロストワックス)などワークに一番最適な加工方法と特殊表面硬化処理で上記の問題点を解消いたします。 |
|
この特殊処理はNVパイオナイト処理と言います。
ステンレスには非常に安定した不動態化皮膜が有り、O(酸化膜)をF(フッ化膜)に置き換え活性化した上で、C(炭素)を表面結晶格子の隙間に固容拡散した処理です。(理論的には3%まで固容しますがこの処理では2%程度)しかも処理温度が500度C以下の比較的低温で処理するため、加工品の寸法変化が極めて少ない処理です。 |